プロキシを無断で利用すると不正アクセス禁止法に抵触するという話を聞いたのですが本当ですか?

それは間違いです。
「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」によって定義されている不正アクセス行為とは、アクセス制御機能を有するコンピュータ(つまりパスワード認証のあるコンピュータ)に他人の識別符号(つまりパスワード)や何らかの特殊なコマンドを入力して、それを不正に利用できる状態にすることです。したがって、一般の外部から自由に利用可能なプロキシはアクセス制御機能により利用を制限されているとはいえないため、それを無断で利用したとしても不正アクセス行為には該当しません。

これはインターネットの性質上当然のことだといえます。プロキシに対するアクセス方法が仕組み的にWWWサーバに対するそれと同じことから考えれば、外部から利用(閲覧)できるように設定されている以上無断で利用(閲覧)されるのが当たり前です。もしこれが違法行為とみなされるのであれば、他人のWebページを勝手に閲覧することも違法行為になってしまうでしょう。
また、もしプロキシの管理者が外部から無断で利用されることを好まないのであれば、認証機能を付けたりポートを閉じたりして対策を講じればよいだけの話です。ただ管理がずさんなために外部から自由にアクセスできるように設定されているプロキシも多いようですが…。


上述した通りプロキシを外部から無断利用すること自体は法律上問題ありませんが、あまりにも負荷が掛かるような使い方をすると業務妨害とみなされてしまう場合が考えられますので注意が必要です。

プロキシと判らせないプロキシの条件を教えてください。

そのようなプロキシの条件として、まず第一に、HTTPのリクエストヘッダにプロキシ特有の環境変数を付加しないことが挙げられます。プロキシ特有の環境変数についてはCheckEnvを参考にしてください。この条件に当てはまるプロキシは当サイトのプロキシリスト「Anonymous」から入手できます。

次に、「proxy」、「proxies」、「cache」あるいは「squid」などの文字列をホスト名に含むものはプロキシであることがほとんど明白なので、プロキシリスト「Anonymous (A)」からそれらの文字列を含むプロキシを除外したものに候補が絞り込まれます。
ただし、上記のようなホスト名に含まれていれば確実にプロキシだといえる文字列は少数であり、なんとなくプロキシと思わせる曖昧な文字列(「ns」や「www」等のようなプロキシでなくてもホスト名に含まれることがある文字列)の方が圧倒的に多いため、ホスト名に含まれる文字列によって「プロキシと判らせないプロキシ」を厳密に選別することは不可能です。特に、そのようなプロキシを必要以上に追求すると、良質のプロキシまでも排除してしまうことになりかねません。

これ以上絞り込むための基準はプロキシを判断する側のロジックに依存します。例えば、環境変数「HTTP_CONNECTION」が「keep-alive」以外のものをプロキシと判断するロジックもあります。また、ホスト名に数字が含まれないものをPPP接続ではないとしてプロキシとみなす強引なロジックがあるかもしれません。あるいは、プロキシかどうかを判断する側が日本人であれば、日本以外からのアクセス(ホスト名がjpドメイン以外)をプロキシとみなすかもしれません。
しかしながら、これらはどれもプロキシでなくても当てはまる場合が多々あるため、常にこれらのロジックがプロキシの判断に使われるということはないでしょう。

結局のところ、何を基準にプロキシと判断するかは人によって様々なので、「プロキシと判らせないプロキシ」を入手するためには、プロキシかどうかを判断する側のロジックを考慮した上でプロキシリスト「Anonymous」からご自分の目で選別する事が最も確実だといえます。


匿名(Anonymous)プロキシと非匿名(Non-Anonymous)プロキシの違いについて教えてください。また、それぞれの長所と短所を教えてください。


プロキシを介してCheckEnvにアクセスすると、プロキシからWWWサーバに対して送信される環境変数を確認できます。もしここでユーザのIPアドレスがどの環境変数にも含まれていなければ、利用しているプロキシは匿名(Anonymous)プロキシということになります。一方、もし名前が「HTTP」から始まる環境変数(ほとんどの場合「プロキシ関連の情報」の欄にある環境変数)にユーザのIPアドレスが含まれていれば、利用しているプロキシは非匿名(Non-Anonymous)プロキシということになります。
つまり、両者の相違点はユーザを特定するための情報(IPアドレス)をサーバに漏洩するかどうかであり、個人情報を隠蔽するだけの目的でプロキシを利用する場合においては匿名プロキシの方が非匿名プロキシよりも優位性があるといえます。


しかしながら、一般的なサイトのアクセス解析でプロキシ関連の環境変数がチェック・記録されることはほとんどなく、必ずしも匿名プロキシの優位性が有効となるわけではありません。
また、現実には匿名プロキシの方が非匿名プロキシよりも圧倒的に多く利用されるため、多くの場合において匿名プロキシはアクセス速度の低下が早く、すぐに利用できなくなってしまいます。
そのため、必ずしもすべての面において匿名プロキシが非匿名プロキシより優位に立つというわけではなく、遅い匿名プロキシを無理に利用するよりも速い非匿名プロキシを利用した方が有意義であることがほとんどです。


以上のことから、匿名プロキシと非匿名プロキシの長所・短所はそれぞれ次のように挙げられます。

匿名(Anonymous)プロキシ

長所 : すべてのアクセス解析においてユーザのIPアドレスがサイト管理者に知られることがない
短所 : 一般的にアクセス速度の低下が早く寿命が短い

非匿名(Non-Anonymous)プロキシ
長所 : 一般的にアクセス速度が一定していて寿命が長い
短所 : 一部のアクセス解析においてユーザのIPアドレスがサイト管理者に知られることがある

したがって、利用目的に応じてプロキシの種類を使い分けることがプロキシの賢い利用法といえるでしょう。特に、プロキシをキャッシュサーバとして利用したり、特定のドメインを持つユーザからのアクセスを弾くサイトを閲覧することを主目的に利用する場合においては、匿名プロキシではなく非匿名プロキシを利用すると効果的で、同じプロキシをより長期的に快適に利用することが可能となります。

プロキシを利用すると利用料金が発生するのですか?


当サイトに掲載されているプロキシは全て無料で利用可能です。いくら使っても後から利用料を請求されることはありません。ログインユーザがすべて見られます
また、海外には匿名性に特化した有料のプロキシも一部存在しますが、必ず利用前にクレジットカード等で料金を支払う前払い制になっているので、後から利用料を請求されることはありません。
つまり、当サイトに掲載されているような初めから許可なく自由に利用可能なプロキシは全て無料です。